ボディの板金塗装

ボディの板金塗装

2015/08/07

車をこすってしまった、ぶつけてしまったなどの理由で、車に傷をつけてしまった時には、板金塗装を依頼することで、へこみや傷を修復することができます。
また、長年使っているうちに、経年劣化して、色が変色してしまった、へこみや傷も気になるというような場合も、板金塗装をすることで新車のようにきれいにすることができます。

ボディの板金塗装のおおまかな作業内容

ボディの板金塗装は、事故や老朽化によって変形してしまった車体に対して板金をして形を整えてから塗装で仕上げる作業のことです。
ボディの板金作業には、車体のへこみや傷を復元する外板板金、車体の骨格におきた損傷やねじれを修正する内板骨格修正、損傷がひどい部分のパネル取り換えなどがあり、外板板金には、ハンマーやスポット溶接機、MIG溶接機、スタッド溶接機などの溶接機、パテ、内板骨格修正には、車体を固定する為の各種の修正装置や車体を持ち上げる為のタワー類、各種工具を使い、車の状態の合わせて適切な方法で修理が行われます。
板金作業は、経験と知識に基づいた高い技術力が要求される作業で、修理に携わる優秀なスタッフの技術力によって、美しい仕上がりになります。
これらの板金作業が終了した後には、下地を整え、車体の他の部分と差が出ないように整えた塗料で塗装し、さらに塗装をする際についた汚れを取り除き表面を磨いて新車のように仕上げて板金塗装の修理が完了します。

ボディの板金の具体的な流れ

  • 前処理 損傷の度合いによって、補修する部分の部品を外し、表面の汚れを落とします。
  • 板金 補修する部分の塗膜を剥離してから、ハンマーや当て盤をつかってへこみや傷を修復します。
  • パテ埋め 板金をしても残っている歪みにパテを塗り込み乾燥させ、ヤスリを使って表面を研磨して滑らかにします。

ボディの塗装の具体的な流れ

  • 下地処理 より良い仕上がりにする為、塗装の前に車体に下塗りをします。
  • 調色 車体の色は、紫外線などによる経年劣化で新車の時とは色合いが変化している為、修理箇所だけが新車購入時の色になってしまうと、浮いてしまいます。その為、他の塗装しない部分との色の差が起きないよう、塗料の色を整えます。
  • 塗装と仕上げ 塗料を塗り、塗装をする際についた汚れを取り除き表面を磨きます。
  • 最終確認 板金作業の前にはずした部品を取り付け、ドアの開閉などがスムーズにできるかを確認します。
  • 板金塗装にかかる料金

    板金塗装は、車体の損傷の度合いによって、かかる費用が変わってきます。
    例えば、ちょっとしたすり傷で、磨き作業だけできれいに修理できるような損傷であれば、それほど高額な費用は掛かりませんが、損傷がひどく、塗装する部分も広いような損傷であったり、さらに部品交換をしなくてはならないような損傷であったりすれば、かかる費用も大きくなってしまいます。
    車体の傷を見ても素人ではどの程度の修理が必要であるかということを判断することができませんし、修理をする会社によっても、どの程度の修理をするかという判断は変わります。
    例えば、できる限り板金で修理する方針の会社もあれば、パーツ交換を勧める会社もあり、綿密な調色をして、部分塗装をしてくれる会社もあれば、全体塗装を勧める会社もあり、それによって料金は大きく変わってきます。
    多くの会社では、無料で見積もりを出してくれますので、こちらの希望に沿った仕上がりに対して納得のいく見積もりを出してくれる会社に板金塗装を依頼することが満足のいく仕上がりにつながります。

    板金塗装を依頼するには?

    板金塗装は、整備工にはできない作業なので、板金塗装工場に依頼します。
    板金塗装工場に地域密着型で地元の信頼の厚い板金塗装工場、全国にチェーン展開している板金塗装工場、ネットで見積もり依頼ができる板金塗装工場などがあります。
    納期や金額、修理方法などを相談し、納得のいく工場に依頼しましょう。