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産業用ロボット稼働数世界第一位の日本

産業用ロボット稼働数世界第一位の日本

2015/10/27

世界中の工場で稼働している産業用ロボットは、約150万台といわれています。 内30万台以上が日本で稼働している産業用ロボットとなっており、 産業用ロボット稼働数が世界第一位の国が日本です。 二位がアメリカ、三位が中国となっていますが、 中国の2014年の産業用ロボット購入台数は前年比56%増となっており、 二位のアメリカを追い越すのも時間の問題だと言われています。

日本の自動車生産ラインで大活躍!

日本で産業用ロボットは自動車生産工場でよく使用されています。 産業用ロボットが自動車の部品等を製造している写真を 教科書で見たことがある人も多いのではないでしょうか。 自動車の生産工場では、 とてつもなく重いものを運搬したり、霧散している塗料を吸い込んだりする危険性があるので、 産業用ロボットに代わりに作業してもらうことで人はおおいに助けられています。 労働者である人に大きな負担がかかると作業ミスにも繋がるので、 品質安定の面からもロボットが使われます。 自動車生産工場で活躍している産業用ロボットは、 溶接を行うロボット、塗装を行うロボット、部品の取り付けを行うロボット等があり、 各工程ごとに専門のロボットがいます。

産業用ロボットの元祖はアメリカ

産業用ロボット稼働数世界第一位を誇る日本ですが、 産業用ロボットの元祖は1961年にアメリカのUnimation社が開発した「ユニメート」です。 その後、日本の川崎重工業がUnimation社と技術提携を行い、国産の「ユニメート」の生産を開始しました。 「ユニメート」はコントローラー等により操作し、 その動作を記憶させて何度でも繰り返し同じ作業をするという点で反響を呼びました。 その後、日本とアメリカ、ヨーロッパでもロボットの研究が盛んに行われていきました。

進化し続ける産業用ロボット

自動車生産工場で単純作業を繰り返すイメージの産業用ロボットですが、 もちろん自動車生産工場以外でも活躍しています。 単純作業だけでなく、人の手のように複雑な作業ができる産業ロボットが 医療系、楽器、時計、おもちゃなど細かい作業が行われる製造現場でも導入されています。 産業用ロボットが人と同じような作業ができると、人件費や人手不足といった問題の解消にも繋がります。 こういったことから、細かな作業ができる新しいタイプの産業用ロボットは 中小企業にとってメリットが大きいと賞賛されています。

ロボットが同僚になる日が来る!?

進化し続けることにより価格低下や小さな工場でも場所を取らない産業用ロボットが登場し、 人と並んで細かい作業を行っている産業用ロボットが既に存在します。 ロボットと並んで作業と聞くと危険な感じがしますが、 センサーを内蔵することでものに触れると自動的に動きを止めるロボットが既に開発されています。 これからのロボット革命は、人と一緒に作業ができるといった視点に重きが置かれ、 まだまだ発展を遂げていくものとなります。