エンジンの修理

エンジンの修理

2015/08/07

エンジンは自動車を走行させる為には、不可欠なパーツです。 日常的なメンテナンスで、長く安全に使うことはできますが、エンジンがかからない、異音がする、異臭がするなど、様々なトラブルがおこります。
早めに発見すれば、簡単な修理で済むこともありますが、見逃してしまうと、危険な状態になることもありますので、日常的なメンテナンスに加え、ちょっとした不調を見逃さないようにすることが大切です。

定期メンテナンスの必要性

エンジンをかけた際にセルモーターの回転音が小さい場合などはバッテリーが弱っている可能性があります。そういった症状が確認できた場合には、すぐに充電する必要があります。この時点で充電しなければ、すぐにバッテリーは上がってしまい、エンジンを始動するだけの電圧を出すことができず、エンジンがかからなくなってしまいます。
バッテリーは一度上がってしまうと、その機能が著しく低下してしまいますので、交換しなければなりません。もし、新しいバッテリーに交換しても、すぐに充電がなくなりバッテリーが弱っているかのような症状が出た場合には、オルタネーターが故障している可能性もありますので、さらに修理が必要になります。
また、エンジンオイルが汚れたままの状態で長期間が過ぎると、潤滑油としての役割を果たさず、エンジンに大きな負担をかけることとなり、最悪の場合エンジンが壊れてしまいます。さらに、町乗りが主体の(短距離運用の)車の場合などは、エンジン内部に発生する微量の水分と反応し、乳化してしまうこともあります。この場合も、オイル本来の性能を維持することができず、エンジンは壊れてしまいます。 エンジンオイルは潤滑、冷却、気密保持、清浄分散、防錆防食といった、さまざまな役割を果たす、いわばエンジンの血液です。
エンジンを良い状態に保つためにも、定期的にメンテナンスを実施し、バッテリーの充電やエンジンオイルの交換を心がけましょう。

エンジンの修理が必要な症状

  1. バッテリーを交換してもエンジンがかからない
  2. オルタネーターの故障である可能性があります。

  3. エンジンから異音や異臭がする
  4. 冷却水の漏れ、ホース類のひび割れ、配線の発火、過電流、その他電気系統の不具合など、さまざまな要因が考えられます。

  5. エンジンの振動が強い(ガタガタと震える)
  6. エンジンマウントに問題がある可能性があります。

エンジンを良い状態に保持する為には、日頃のメンテナンスが大切です。
上記1.~3.のような症状が確認できた場合には、原因を追究するためにも早急に整備工場での点検を実施し、本格的にエンジンが故障してしまう前に対処しましょう。

バッテリー交換について

バッテリーが上がってしまう原因には、ライトの消し忘れや、窓やミラーなど電力を使って動かす装備品による電力の使い過ぎといったことがありますが、その他にオルタネーターのベルト切れや故障が原因となる場合もあります。
バッテリーが上がる前には、エンジンがかかりにくい、ヘッドライトが暗い、パワーウィンドウがスムーズに動いていないというような状態がおこりますが、これを見逃してしまい、突然バッテリーが上がってしまったら、修理を依頼する必要があります。
バッテリーが上がっていると、修理工場まで行くことができないので、出張修理を依頼します。
契約している自動車保険のロードサービスに連絡することが最も簡単な方法ですが、保険に加入していない場合には、直接修理工場に連絡をして修理に来てもらいます。
バッテリー交換だけであれば、その場でやってもらえますが、他に原因があった場合には、修理工場に車を預けて修理してもらうことになります。

オイル交換について

エンジンにとってオイルは非常に大切なもので、量が減ったり、燃えカスなどでオイルが汚れて劣化したりしてしまうと、燃費の悪化やパワーダウン、さらにエンジンの故障を引き起こしてしまいます。
1か月に1回程度は、オイルの状態、オイルの量、オイル漏れなどを点検しておくことが大切です。
また、エンジンオイルの金属粉などをろ過するオイルフィルターも定期的に交換することが良いオイルの状態を維持することに役立ちます。
2回目のオイル交換時には、オイルフィルターも交換すると良いでしょう。 オイル交換やオイル交換に伴う部品の交換は、エンジン・トランスミッションの修理や交換と比較すると、10分の1以下の料金で済みますので、こまめに点検することをお勧めします。

エンジン・トランスミッションの交換について

いよいよエンジンが故障してしまった場合には、エンジンの修理、又は交換が必要です。 エンジン・トランスミッションの修理には、非常に手間も時間もかかる為、高額な料金がかかってしまいます。その為消耗部品を交換する載せ替えという方法を選ぶこともできます。
載せ替えは、修理よりは低価格になるものの、やはり高額な費用がかかってしまうので、修理工場で見積もりを出してもらい、納得のいく見積もりを出してもらえた修理工場に依頼するようにしましょう。
料金の安さだけで選んでしまうと、納得のいく結果が出ない恐れもありますから、見積もりを出してもらう際には、心配な点や解らない点を質問して、十分な説明を受けることが大切です。