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オーバーヒートを予防!エンジン冷却水

オーバーヒートを予防!エンジン冷却水

2015/11/09

ウォッシャー液の補充と同じで、エンジン冷却水の補充も簡単に自分でできます。エンジン冷却水は半年に一度定期点検し、遠出をする際には必ず点検しておきましょう。補充だけでなく、エンジン冷却水が汚れているとラジエーターが詰まってしまい、オーバーヒートを起こしやすくなります。オーバーヒートを起こさない為に、エンジン冷却水は欠かせません。減りが早ければ、漏れていないかチェックすることも心掛けましょう。

オーバーヒートとは?

エンジン冷却水が不足していると起こりやすいオーバーヒート。オーバーヒートとはどのようなもので、起こるとどのようなことになるのでしょうか。オーバーヒートとはその名の通り、加熱しすぎている状態を表します。エンジンの発熱量が冷却性能を上回ると起きてしまいます。冷却水が不足している等の不具合により起こることが多いオーバーヒートですが、長い坂道での低いギア走行や、渋滞時等ノロノロ運転を長時間続けることもオーバーヒートが起こる原因に繋がります。オーバーヒートが起こるとエンジンが故障してしまうこともあり、非常に危険です。最悪の場合エンジン交換ということにもなりかねないので、エンジン冷却水の定期点検は必ず行うことをおすすめします。

エンジン冷却水の点検・補充方法

エンジン冷却水の点検は、原則として水温が下がっている時に行います。点検を始める前に、水温計の指針がC側に振れている状態か確認しておきましょう。水温が下がっていることが確認できたら、リザーバータンクの設置場所を確認します。ラジエーターキャップの基部に接続されているオーバーフローパイプを辿っていくとリザーバータンクが見つかります。リザーバータンクのキャップには、「冷却水」または「COCOKANT」といった表記がされているので、慣れていない人は必ず確認しましょう。リザーバータンクの側面に表示されている上下のライン(FULLとLOW)の間に冷却水が確認できれば、液量はOKです。ただし、冷却水が変色していたら交換が必要なので、液量と色を確認するようにしましょう。色は濁っていたら劣化している場合があります。冷却水がMINまで減っていたら、MAXラインまで補充します。点検の際に補充が必要なくらい減りが激しければ、冷却水が漏れていないかのチェックも行ってください。

冷却水の種類

冷却水は、主にLLC(ロングライフクーラント)と呼ばれています。エンジンの冷却だけであれば水で充分と思う人もいるかもしれませんが、水だけだと腐食したりサビを発生させたり、ウォッシャー液と同じで冬場は凍ってしまう恐れがあります。それらを防ぐ為に、LLCは不凍成分・防腐剤・防錆剤を混ぜて作られています。濃度によって凍り始める温度が違い、濃度が濃いほど凍りにくくなります。新品のLLCは綺麗な赤色または緑色をしており、長寿命タイプだと青色があります。原液のまま使用するものや、水で薄めて使用するものがあるので、自分の車に使われているLLCを確認し、濃度等どれが良いのか最初は調べる必要があります。

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