北海道の冬の道路事情

北海道の冬の道路事情

2015/11/24

北海道に限りませんが、雪がたくさん積もる地域では冬の間通行止めになる道路があります。これは、積もった雪や路面の凍結により除雪作業が困難であったり、雪崩の恐れがある為です。閉鎖される道路があるくらいなので、冬の運転は一層気をつけなくてはいけません。自分で気をつける以外にも、北海道の道路では北海道ならではのアイテムや標識で冬の運転への注意を促しています。なんの為にあるのだろうと思っているだけでは、安全運転に繋げることができません。複雑だったり難しいものではないので、覚えておきましょう。

「停止線」の標識

通常、道路に引かれている停止線。北海道では標識で見かけることがあります。雪で道路が埋もれてしまい停止線が見えなくなるので、その代わりとして停止線の標識が付けられています。北海道の人にとっては当たり前の標識ですが、関東から南では見かけることがありません。道路に引かれた停止線に慣れていると標識の停止線に注意しづらいかもしれないですが、北海道で運転する際、特に雪が降っている際は標識の停止線でしっかり停止しましょう。

矢羽根ポール

標識の扱いとなる矢羽根ポール。赤と白の縞々の矢印の先が、道路を指しています。インパクトが強いので、一度でも北海道を運転したことがある人は気になった人も多いのではないでしょうか。この矢羽根ポールは、道路の端を教えてくれています。停止線の標識と同じで、雪で道路が埋もれてしまうとどこまでが車道か分からなくなってしまうので、付けられています。この矢羽根ポールがないと、畑に突っ込んでしまったり車が転落してしまうこともあります。矢羽根ポールは、北海道の道路にはなくてはならないものとなっています。

スノーポール

スノーポールも矢羽根ポールと同じで、道路のある場所を示しています。80m間隔で、北海道の道路にはスノーポールが23万本も設置されていると言われています。夜間になると光る自発光式のスノーポールも増え、夜間の吹雪時にはこの光るスノーポールがないと雪に埋もれた道路を運転するのはかなり危険です。吹雪の雪道運転では、スノーポールだけが頼りと言われているくらいです。スノーポールはドライバーを適切に誘導し、除雪作業の目印としても活用されており、雪の積もった道路での安全運転に欠かせないアイテムです。

砂袋ボックス

坂が多い住宅街の登り口と降り口や交差点に設置されている砂袋ボックス。砂箱とも呼ばれています。中には砂が入った袋がいくつか入っており、誰でも自由に使うことができます。凍結した路面にこの砂を撒けば、スリップを防ぐことができます。砂には塩分が含まれており、路面に付着した氷に定着しやすくなっています。冬の間に撒かれた砂は、春の雪解け時にボランティアの人たちが掃除をします。道路に砂を撒くのも、自分の為だけではなく後ろを運転する人にとっても助けになります。掃除はボランティアの人が助けてくれます。助け合いの精神をもって、砂袋ボックスを利用しましょう。

関連トピックス