フロントガラスの割れ修理

フロントガラスの割れ修理

2015/08/07

小石がぶつかった、ワイパー交換の際にアームが倒れた、車体の錆びによってパネルが変形したというような原因でフロントガラスに小さなひびが入ってしまうことがあります。 このような時にはその傷のサイズによって修理の方法が変わってきます。
ヒビが小さいと、リペアで済むので、それほど高額な費用は掛かりませんが、放置しておくうちにひびが大きくなってしまい、フロントガラスを交換することになると、かかる費用も高額になってしまいます。

ウィンドリペア…小さな傷の応急処置

フロントガラスにできたひび割れが500円玉以内のサイズであれば、ウィンドリペアという方法でフロントガラスのヒビ割れ修理ができます。
ウィンドリペアは、ひび割れが拡がらないように特殊な樹脂でひび割れの部分を修復する工事です。
ひび割れが目立たなくなりますが、元通りにはなりません。
ウィンドリペアは、車検の前でフロントガラスを交換している時間や費用が捻出できない、あと数か月で車を買い替える予定というような場合には便利ですが、表面にヒビ以外の傷がついている、フロントガラスの上や横から10センチ以内、下から30センチ以内の箇所にヒビがある、500円玉以上のサイズのヒビであるというような場合や、熱反射ガラスなどの特殊ガラス、撥水加工してあるガラスなどにはできない場合があります。
ウィンドリペアは、修理を依頼してウィンドリペアができる条件のひび割れであれば、すぐに修復してもらうことができ、40分から1時間程度で修理が完了します。
→ 走行中に飛び石などでヒビが入ってしまったら、修理に出すまでの間にヒビが大きくなってしまう恐れがありますので、水分を含まないビニールテープですぐに飛び石が当った部分をふさいでおきましょう。
ヒビの部分からホコリなどが入り込んでしまうと、ウィンドリペアがしにくくなってしまうこともありますので、できるだけ早く修理に出すことが大切です。

フロントガラス交換

フロントガラスに大きなヒビがはいった、フロントガラスが割れてしまった、小さなひびであるが、元通りにきれいなフロントガラスにしたいというような場合には、フロントガラス交換をします。

修理の流れ

車体や車内に汚れがつかないよう防護カバーをつけます。

ボンネットを開けワイパーとカウルを外します。

ボンネットを閉め、ガラスの周囲のモールを外します。

特殊な器具を使い、フロントガラスを取り外します。

フロントガラスを取り外した後に、枠に残った接着剤を取り除きます。

フロントガラスの枠にプライマーという錆びとめ効果のある接着剤の下地液を塗ります。

特殊な器具を使って交換するフロントガラスに隙間なく均等に接着剤を塗ります。

フロントガラスを車体に装着します。

モールをつけます。

ボンネットを開け、カウルとワイパーを装着します。

ボンネットを閉じてフロントガラスの交換は終了です。ここまでの工程で約1~2時間かかります。車種によって作業時間が変わりますので、問い合わせの際に車種名を告げると、おおよその作業時間がわかります。

雨漏りなどのトラブルを防ぐ為に、完全に乾くまで3~6時間窓を開けたままにします。その間、車を動かすことはできません。

フロントガラス交換の依頼方法

フロントガラスの交換の以来の方法には、整備工場に持ち込む方法と、出張してもらう方法があります。
出張の場合は、フロントガラスの交換費用とガラス代の他に、出張料金が加算されますが、整備工場へ出向けない人には便利なサービスです。
出張修理を依頼する場合には、車の両側ドアが開けられるスペースがあること、カーポートやガレージなど、雨や風を防げる環境であることが必要な条件です。