板金塗装料金の交渉術

板金塗装料金の交渉術

2015/08/07

車をこすって、塗装が剥げてしまった、車をぶつけてバンパーがへこんでしまったというような時には、修理代のことが気にかかります。
保険ですべてカバーされればいいのですが、自費で支払うことが必要になってしまった時には、板金塗装を依頼する際にできるだけ安い料金で修理してもらえるように交渉しましょう。

板金塗装の技術力の高い整備工場に安くしてもらう交渉は失礼に当たらないの?

板金塗装の料金は、板金や塗装をする技術料と自動車の部品代、塗料やマスキングテープなどの材料費です。 料金を安く抑える為に削るのは、技術料ではないので、失礼には当たりません。

板金塗装料金の交渉中に料金を安くする為に提案してもらえること

≪仕上がりの差≫

どのような仕上がりを求めるかによって料金が大きく変わってくるのです。
例えば、もともとついていた傷も含めて、全て修復して、新車同様にして欲しいというような場合には、料金を低く抑えることはできません。
反対に、元からあった傷はそのままで良いので、今回塗装が剥げてしまった箇所やへこんでしまった箇所だけ直してもらいたい、見た目に剥げやへこみが無くなっていれば、完璧な仕上がりにはこだわらないということを伝えれば、様々な修理方法を提案してもらえます。
まず仕上がりの状態については、素人目に見た場合、完璧な仕上げのように見える程度の仕上げになっていても、専門家から見ると、グレードの低い仕上げがあります。
このような仕上げの違いで料金が30%から50%安く抑えられることがあります。
日常生活に使う自動車の場合、剥げやへこみが無く、きれいな見た目になっていれば、その程度の仕上げで十分だという人にはお勧めできます。
住居の外壁塗装をする際に、2度塗りをしない、安い塗料を使うなどの方法で低料金に抑えた作業をされると、あっという間に塗装が剥げてしまい、後悔することになりますが、板金塗装の場合、塗装面積が狭いのでそのような作業をされる心配はありません。
また、塗料も車種によって塗料が指定されているので、質の低い塗料を使われるというようなこともありません。

≪部品の差≫

損傷の度合いによっては、修理ができず、部品を交換しなくてはならない場合があります。 このような場合、新品の部品を使うと料金は高くなってしまいますが、リサイクルパーツを使うことによって料金を安く抑えることができます。
見積もりを出してもらう前に、修理費用をできるだけ安く抑えたいということを伝えておけば、リサイクルパーツを使うという提案をしてもらえます。

≪納期を急がない≫

修理工場の繁忙期以外の時期に依頼することと、納期に短い期限をつけないことが料金を低く抑えることにつながります。
修理工場の繁忙期は、地方によって差がありますが、東京であれば、雪が降った後、全国的には5月の連休や、お正月やお盆の後が繁忙期になることが多いようです。
その様な時期に、すぐに直してほしいというような依頼をすると、料金は割高になってしまいますが、工場が空いている時期を見て修理してもらえばいいのでというような依頼の仕方をすると、料金を低く抑えてもらえます。

板金塗装料金の交渉術で最も大切なこと

板金塗装料金の交渉術で最も大切なことは、こちらの希望をはっきりと伝えること、提示された見積書の内容について細かく説明してもらうことです。
確かに新車のようにきれいになったが、ここまで修理費をかけたくはなかった、料金を安くしてもらったのに、見た目はしっかり剥げもへこみもなくなっていて満足できたというように、結果が大きく変わってくるからです。
修理に出す前にどの程度に修復してもらいたいかということをあらかじめ決めてから修理を依頼することが大切です。