板金塗装にかかる追加料金

板金塗装にかかる追加料金

2015/08/07

板金塗装の料金は、大まかな料金表が提示されており、どの程度の予算が必要かを知ることができますが、その料金以外に追加料金が必要になる場合があります。

板金塗装のかかる追加料金…塗料と塗装の違いによる追加料金

板金塗装のかかる追加料金で最も多いのは塗装にかかる料金です。
塗装には、車体の表面をサビや雨などの水分、大気中の汚れから守ること、見栄えを良くし、他の車との違いを出すことという2つの目的があります。
一つ目の目的、サビを防ぎ、車体の表面を劣化させないということは、車の安全を保つ為には必要不可欠なことですので、非常に大事ですが、2つ目の見栄えを良くする、他の車との違いを出すという目的には、個人の好みがかかわってきます。
その為、調色難易度が高い色であったり、特別限定色であったりした場合には、追加料金がかかります。
また、塗料にはグレードがあり、ベーシックなソリッド、アルミやパールの粉が配合されており、光が反射して輝く2コートメタリックパール、真珠のような光沢をもち、光りに反射して虹彩色に輝く3コートパールがあります。
そして、①塗装の方法には下地とソリッド ②下地とソリッド、クリア塗料 ③下地とソリッド、2コートメタリックパール、クリア塗料という方法があり、その方法によっては塗料そのもののも効果であり高い技術力が必要とされる作業であることから、追加料金がかかる場合があります。
自動車の塗装は基本的に塗り重ねるもので、サビを防ぐ為の塗料、色を付ける塗料、輝きを出すための塗料、塗料を長持ちさせ、発色を良くする為の塗料などを重ね塗りしていきますが、この重ね塗りをする回数が多くなると、追加料金が発生するということです。

板金塗装のかかる追加料金…損傷した個所が他のパーツにまで及んでいた場合

実際にへこんだり、剥げたりしている部分だけではなく、ぶつけた為の損傷が他のパーツにまで及んでしまっている場合、追加料金が発生することがあります。
このような場合、フェンダーやドアだけを修理する、交換するというような作業よりも複雑な作業になるので、高度な板金塗装技術が必要になることと、使用する部品が増えてしまうからです。
損傷した度合いによっては、車の買い替えをするよりも高額な料金になってしまう場合もありますので、見積もりを確認して、修理をするか、買い替えるかを決めることが大切です。

板金塗装のかかる追加料金…金属パーツが使われていた場合

自動車の部品には金属パーツと繊維強化プラスチックパーツがあります。
繊維強化プラスチックパーツというのは、ガラス繊維とプラスチックから作られている複合素材のことで、軽量であるにもかかわらず耐久性が高く安価であるため、自動車や鉄道の部品、ユニットバス、ディズニーランドの建物などにも使われています。
破損してしまった箇所がバンパーやサイドステップなどの繊維強化プラスチックパーツで作られたパーツであった場合には、パーツ交換をしなくてはならないほどの損傷であったとしても、それほど高い料金は発生しませんが、ドアやフェンダーなど金属パーツの部分の損傷がひどく、パーツ交換をすることになった場合には、追加料金が発生することがあります。
金属パーツは繊維強化プラスチックパーツと比較すると修理費用が嵩みますが、すぐに修復をしないとサビが発生してしまう恐れがあり、サビが発生してしまうと、車全体に悪影響が拡がっていく恐れがありますので早めに修理する必要があります。
*車の修理は、修理する箇所や破損の度合いによって追加料金が発生したり、思いのほか安く上がったりします。車の修理は度々することではないので、追加料金が発生する条件はわかりにくいですし、板金塗装業者によっても追加料金の設定の仕方が違いますので、依頼する際に十分な説明を受けることが大切です。